いままで、スタッフにブログをまかせっきりでしたが、お客様やスタッフにもう少し「薪ストーブ」や「リフォーム」について専門的知識をブログにのせてもらいたいとの要望により今回からたまに書き込ませてもらいます・・・
「じゃいやん」という名前の由来は後日詳しくのせるとして・・・
今回は「木部の塗装について」書かせてもらいます。
木部といっても室内では家具やフローリングなど、外部では木製サイディングやウッドデッキなど色々とありますが、DIYでできる外部ウッドデッキの塗装について始めたいと思います。
新品のウッドデッキを設置してから3〜5年ほど経過すると色があせてきますよね・・
基本的に塗装とは紫外線や水などから製品を保護するために行うことです。(まあこの辺はみなさんご存じだと思いますが・・)
木部塗料は水性や溶剤系などいろいろあります。
ではウッドデッキを塗るにはどちらがいいと思います?
それはTPOにあわせて選んでください(答えになっていないですね)

水性塗料の特徴はいちがいにはいえませんが臭気が少なく、塗膜がつきやすいため木目がつぶされる可能性があります。
溶剤系塗料はシンナーなどを含んでいるため臭います。特徴は木部にしみこみ、木目がいかされます。
耐久年数は水性塗料<溶剤系塗料です。
でも家族のイベントとしてみんなで楽しみながら塗装したいって方もいらっしゃいますよね。
でもそんなとき臭い塗料はちょっとって方には自然塗料がおすすめですドイツのメーカーで「リボス」の塗料おすすめです。

この「リボス」塗料のシンナーの驚く点はオレンジのいい臭いがします。
それはオレンジの皮から抽出された成分からつくられているからなのです。
「リボス」のシンナー以外でも木部塗料の成分としては亜麻の花から抽出されたアマニ油を使った塗料もあり、化学製品のにおいはしませんがただ価格が普通の木製塗料に比べ倍位の価格がします。
そのほか「リボス社」の製品のなかには家具やフローリングのWAXもありそれははちみつの蜜蝋からできています。(ちょっと話が本題とそれてしまいました

)
DIYでウッドデッキを塗る上で重要な点が、表面(歩く部分)を塗ることは当然ですが裏面もしっかりと塗ってもらいたいです。
裏面は地面からの湿気が上がりやすく目に見えない部分でもあるためその作業をおこたると木が腐り、知らないでその上を歩いていると床が抜けて大ケガすることもありますのでご注意を・・・
それから木部塗料を塗り終えてから最も重要なことがあります。
知らない方も多いと思いますが木部塗料の多くは塗料が乾くときに熱を発するという点です。
使い終えたハケやローラー、ウエスなどは水をいれたビニル袋に入れ熱を発生させないようにしなければいけません。
たまにそれが原因で火災になることもあるようです。
それでは最初からあまり長く書き込んでしまうと次回から「おっくう」になってしまうため今日はこの辺で終わりにさせていただきます。
これから薪ストーブやリフォームについてこんな内容を書き込んでほしいとかのご要望おまちしております。
以上店長のじゃいやんでした
posted by CONVEX at 16:00|
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